歩いて日本一周ブログ

歩いて日本一周する記録とか雑記

橋の下alone

完成

朝、Uber Eatsの配達を始められるのも、サポートに連絡できるのも午前9時からなので、作曲の続きをしていた。

そして、記念すべき一曲目が完成した。

2曲目が作られるかは分からないが。

少なくとも、音の羅列ではなく、曲にはなった。

タイトルは、『橋の下alone』。

まさに今の状況を歌った曲である。

歌詞も書いた。

 

橋の下alone   作詞•作曲 旅人road

川面の雨模様がさ 橋で切れて

僕には届かない

聞こえる声 でも見えない 見られもしない

街の裏側で

僕は一人 孤独を集めて

橋の下から 鼻唄歌ってる

 

こんな感じ。

何でもやってみると、最初は楽しい。

その後続くかは気質によりけり。

 

 

Uber Eats

朝早く、マクドナルドの近くでスタンバってみたが、依頼は来ない。

サポートに連絡してみたが、依頼の分配はシステムが決めているのでなんとも言えず、根気よく頑張ってくださいと言われる。

サポートとは?

 

図書館に行ってしばらくすると、Uber Eatsのアプリから、あと数タップで仕事が開始できます、とメッセージが来た。

その前にメッセージで配達が開始できますと来ていたのだが、これいかに。

とにかく、メッセージを読む。

そのおかげか分からないけれど、しばらくすると、配達依頼が来た。

マクドナルドの依頼で、375円。

 

その後は、一度も依頼が来なかった。

おそらく、高知にはUber Eats配達員が結構多い。

歩いていても見かける。

その上、徒歩だから自転車やバイクの人よりも配達できる距離が短く、配達速度も遅いということで、システムから大分弾かれている気がする。

つまり、徒歩でどれだけ持っていようと、稼げる額はとても少ない、と思われる。

今日だって、最初の配達依頼の後もずっと依頼の多い場所にいたが、依頼は来なかったわけだし。

 

他の配達員のいる場所を避けると、当然依頼の少ない場所になるわけで、やはり依頼は少ない。

そして、そこに図書館はない。

 

もう少し試行錯誤してみようとは思う。

5000円で配達バッグを買って、375円稼いだだけで終わりたくはないものだ。

 

また、モッピーというポイントサイトを経由してUber Eats配達員に登録したおかげで、初回配達達成により30000円分のポイントが入る予定だった。

これが入れば、バッグの分は余裕で回収できる。

しかし、モッピーを見てみると、この案件が判定中になっているはずが、なっていない。

もちろんポイントも入っていない。

ポイントサイトにはこういう事があって、なぜか分からないが、反映されないことがある。

そしてそれに異議申し立てができる案件とできない案件があり、Uber Eatsはできない案件なのだ。

三万円はこのまま入らない可能性が高い。

 

ふぅ〜。マジか。

まあなんとかなるだろう、と少ない軍事金で始めたこの旅だが、一人暮らしの時のように、冷凍庫や冷蔵庫が使えないせいで、毎日の食費は予想より高い。

バーナーのトラブルや、免許更新のトラブルで金を使い、稼ごうとしてもままならない。

 

金は大事だが、大事ではないものだ。

金があればたいていのことは何でもできるが、実は重要なのは、何でもできることより、何かをすることに、幸せを感じられることだからだ。

しかし社会で生きるためには金が必要だ。

金があれば何でもできる社会に移行するに連れて、金が無いと何もできない社会に近づいている。

…何が言いたいのだったか。

 

つまり、金はいちばん大事なものではない。

しかし金が無いと旅が続けられない。

そして金のことで思い悩むのは非常に面白くない。

モッピーは滅べ。

まあそんな感じ。

 

ああ、さて、どうするかな。

事ここに至って、まだUber Eatsで稼げると期待するのは楽観的に過ぎる。

もちろん、やれるだけのことはやってみるが。

田舎の、農家さんの住むあたりを、『何でもバイト君! 草刈り、農作業、ビニールハウスの補修など』と書いた紙をぶら下げて歩く、なんてことを剣山辺りで想像して面白そうなんて思っていたが、実際にやれば相当な奇人である。

最後の手段だな。

 

リゾートバイトは、本格的に金が足りなくなってからやるとしてからとりあえずバーナーと免許更新の夜行バスの金、南の島へ行く船代をどうにかしたい所だ。

 

為せば成る 為さねば成らぬ

何事も

成らぬは人の 為さぬなりけり

 

と言う言葉がある。

最初の『為せば成る』だけは都合が良いのでよく使う。

しかし続く言葉は、ちょっと厳しすぎるよなあ。

 

 

料理本

図書館で何を読むか。

料理本が面白い。

単純に旅で使えそうなレシピをストックできるし、読んでいて楽しい。

そしてお腹が空く。

 

旅をしていても、大抵のものは作れる。

別にキャンプ飯にこだわる必要はないし、キャンプ飯というのは値段が高いことが多い。

ただ、コンロ一つ、大鍋で米を炊き、小鍋、フライパンのみ、ボウルもないので小鍋かジップロックで代用、となると、あまり凝ったものは面倒臭い。

その点、味噌汁や炊き込みご飯は簡単で鍋も一つでいいので、味噌汁の本や、炊き込みご飯の本はなかなか使える。

 

本格料理、みたいなのは、材料、調味料が多いことがしばしばあるので、使いづらい。

旅人でなくたって、そんなにたくさんの材料が家にある人なんて滅多にいない。

つまりそのレシピ通りに材料を買わなければならず、しかもそんなにたくさんの調味料とその分量を覚えられるわけがないので、結局本がないと作れないことになる。

 

覚えられるだけの材料、調味料の数で、分量はだいたいでいける料理がベストだと思う。

炊き込みご飯とかみそ汁はその典型である。

この2つに至っては、材料までだいたいでいいのだから、なお良し。

 

一人暮らしの時は、名前のある料理を作ることが多かった。

しかしこれからは、もっと手軽に、名前のない料理を作っていってもいいかもしれない。

 

ちなみに今日はいももちを焼く。

スライスチーズが高かったのでベビーチーズを中に入れてみる。

美味いかな? どうかな?

 

 

歩いた距離:10km