歩いて日本一周ブログ

歩いて日本一周する記録とか雑記

鳴子踊り

今日は一日雨だった。

朝早い時間は降っていなかったけれど9時から雨マークで、これは出発できないな…と少し残念に思った。

とはいえ、まだこの街でやっておきたいことがないわけでもなかったので、それをすることにした。

 

昨日寝る時、後ろ髪がうっとおしかったので、もう少し切る。

スキバサミを買ったことで、いつでも好きなように髪を切れるようになった。

これは思っていたよりも便利かもしれない。

 

図書館は休み。

折りたたみ傘を持って買い物へ行った。

 

タンパク質源としてプロテインを買った。

一番安いのでも、一回タンパク質16gに60円かかる。

安い納豆は3パックで70〜100円。

1パックに含まれるタンパク質は9g程。

卵はもっと安い。

納豆や卵はコストパフォーマンスも良いし、美味しいので今後も買う。

しかしそれだけでタンパク質をまかなうのは難しい。

それは高知に来るまでの旅で分かっている。

 

納豆は保存が効かないので、買ってから長持ちはしない。

卵は、保存が効くが、1個のタンパク質量が少なく、持ち歩けるのは卵ケースに入る6個まで。

毎日筋トレをしている人並みにタンパク質が必要なのに、これらだけでは足りない。

プロテインは、保存が効き、水に溶かしていつでも簡単に摂取できる。

実用性抜群だ。

プロテインバーやゼリーなんかよりは当然安い。

まあ、歩きながら使ってみて買い続けるか考えよう。

 

 

鳴子踊り

最近、夕方になると街のあちこちで鳴子踊りの練習が行われている。

よさこい鳴子踊りは、高知の名物だ。

夏祭りに向けて練習しているのだろう。

 

今日高知駅で、鳴子踊りをやっていた。

こちらは練習ではなく本番だ。

お祭りの鳴子踊りというより、鳴子踊りを主体にした音楽集団のライブだった。

ボーカルが歌い、ギターを弾きながら合いの手を入れる人がいて、その前にずらっと二十人くらいの和服を着た踊り手がいて、鳴子を鳴らして踊る。

和風の曲だったけれど、昔ながらの歌の雰囲気と現代的な雰囲気が同居していたので、ギターかボーカルの人が作詞作曲した曲ではないだろうか。 

 

雨が降っていて、観客は屋根の下にいたけれど、踊り手はみんな雨に降られながら踊っていた。

けれど降る雨弾くような、時に力強く、時に軽快な踊りと笑顔は、まるで雨を感じさせなかった。

たぶん踊り手はみんなこの地域の人達なのだろう。

知り合いや家族と思われる観客が元気に拍手したり鳴子の模様のうちわを振ったりして楽しそうにしていた。

曲はノリが良く、踊りは溌剌として格好良かった。

なかなか良いものを見せてもらった。

 

 

歩いた距離:2km