歩いて日本一周ブログ

歩いて日本一周する記録とか雑記

問題解決日

今日一日は、溜まっていた問題をサクッと解決する日だった。

 

コンロ

一つ目の問題はコンロ(バーナー、ストーブなど呼び方はなんでもいい)が無いことだった。

この間早くも壊れたSOTOのmukaストーブの代わりにmsr のドラゴンフライを買う予定だった。

 

しかし、これまでネットショップはAmazonのコンビニ受け取りを利用することで旅先でも受け取りを可能にしていたけれど、ドラ、、ゴンフライは火気厳禁の危険物扱いになるそうで、コンビニ受け取りが不可だった。

 

まず考えたのは直接店舗で買うことだった。

しかし、ドラゴンフライの取扱店は、近い所で香川県高松市徳島県徳島市に一つずつしかなく、しかも両店舗とも在庫がなかった。

取り寄せには一週間から二週間かかるという。

 

ならば、と、wwoofで泊めてもらう家に届けてもらおうと考えたけれど、香川県で僕が行けそうなホストは二人しかおらず、メッセージを送るとどちらも空きがないとのことだった。

たぶん、日本だとホスト数が少なく、外国から日本のホストに来たがる人は多いため、なかなか空きがでないのだ。

ここまでで途方に暮れていたのが昨日までの話。

 

今日はその解決方を模索したかったが、スマホのバッテリーがなく、モバイルバッテリーも使い切っていた。

とりあえず歩いて、コンセントを探すことから今日は始まった。

 

運良く、最初に入ったコンビニのイートインスペースにコンセントがあったのでさっそく充電コードを差し込み、スマホを起動した。

 

コンロの入手方としてまず考えたのは、カウチサーフィンの利用だった。

これは旅人とホストをつなぐもので、要は、ホストはタダで旅人を家に泊める。

友達作りだとか言語学習だとか、後は単純に旅人との会話を楽しむことなどが、ホストになる理由なのだろう。

 

元々海外で生まれたもので、日本にはあまり普及していない。

ホストがどのくらいいるか疑問で調べた所、ホストになった日本人の書いた記事を見つけた。

ホストはたくさんの泊まりたい旅人からメッセージをもらい、その中から、この人と話してみたいな、と思った場合のみ、受け入れる、といった雰囲気であることが分かった。

 

この感じはwwoofとは大分違うが、それも当然だ。

wwoofは泊まる側も労働力を提供するのに対し、カウチサーフィンだと特に提供するものはない。

 

この雰囲気の時点で、カウチサーフィンを利用して数日後に荷物を受け取るのは難しそうだった。

 

次に、香川県でしか見ていなかったwwoof のホストを愛媛県まで広げてみたが、近い距離にホストはいなかった。

 

最後に、Amazonではなく楽天市場なら、自宅以外で荷物を受け取れないかと調べてみると、ヤマト運輸の営業所に届けてもらうことができそうだった。

高松市の営業所に届くようにした。

こうして、コンロ問題はおそらく解決した。

まだ届いていないので、断言はできないけれど。

 

充電 wifi 右脚

いつまでもコンビニのイートインに居座っているわけにもいかないので、コンロのことが解決を見ると、また歩き出した。

しかし、右脚が痛い。

また、右脚と左脚で歩き方が違う気がする。

おそらく、旅の初め頃、左足を痛めたせいで、それからずっと左足を庇うようにして歩いてきたのだ。

左足はもうなんともないけれど、今度は右脚が痛い。

 

今日はあまり歩けないと判断し、早い所近くの海岸に下りて、茎ワカメで漬物でも作ろうと考えた。

漬物に使う酢を買いに行くと、マルナカというスーパーの中に、休憩スペースがあり、テーブルと椅子、そして各席にコンセントとUSB 充電用の差込口があり、さらにフリーWiFiがあった。

 

至れり尽くせりであり、これにより色々と問題は解決した。

まず切れかけていたスマホの充電始め、モバイルバッテリーも充電した。

モバイルバッテリーのフル充電には時間がかかるが、休憩スペースで程よく空いていて、僕が何時間いても特に気にされない雰囲気だった。

 

漬物造りは今度にして、充電しながらwifiでしかできないことをした。

地図のダウンロードだ。

これもそのうちやらなければいけないことだったけれど、なかなかできる場所がなかった。

 

それでもモバイルバッテリーのフル充電にはまだ時間があるので、溜まっていたアニメを見ることにした。

 

ゆるキャン△の3rdシーズンだ。

僕は小説でも漫画でもアニメでも、日常系というジャンルが好きだ。

アウトドア好きなので、もちろんキャンプも好きだ。

ゆるキャン△はキャンプ漫画でありながら日常系の要素も強いので、かなり気に入っている。

絵も良い。

3rdシーズンで制作会社が変わって、作画のタッチも変わったけれど、両方良い。

 

僕は旅する時、食費、宿泊費などの滞在時に必要な費用を削りに削って、現地滞在期間を伸ばすというやり方をとることが多い。

もちろんそれが良いと思っているからそうしているのだけれど、気軽に温泉やカフェに入って美味しいものを食べるなでしこ達を見ていると羨ましくなってくる。

特になでしこという主役の一人は食べることが大好きなので、あちこちで美味そうなものを食べまくる。

なでしこいいな〜と思いながら見ていた。

 

浜松名物だという牛肉だけハンバーグは、浜松に行ったら食べよう。

後、リン達が原付で走破した長い吊り橋巡りの道は、徒歩で行ってみたい。

 

モバイルバッテリーがフル充電された時にはもう外は暗くなり始めていた。

今日泊まる場所は昨日とは別の無料キャンプ場だ。

四国は良質な無料キャンプ場が多い。

これは特筆すべきことだ。

昨日の場所は焚き火できたけれど、今日の方は、薪になる流木があまり落ちていなさそうだったので、スーパーでカップ麺を買って夕食を済ませた。

 

大分右脚を休ませることもできたし、今日は色々と上手くいった。

運が良かったのだ。

 

今日も星が綺麗だ。

いつも間違えるが、北斗七星はおおいぬ座ではなくおおぐま座の一部だ。

見た目がスラリとしていて犬っぽいのだ。

真上におおぐま座が来て、輝く。

 

 

今日歩いた距離 : 13.1km